以下の症状がある方は
「睡眠時無呼吸症候群」
かもしれません
- いびき
- 日中の強い眠気
- だるさ・倦怠
- 睡眠中に呼吸が止まる
当院は、睡眠時無呼吸症候群の治療を行っています。
眠くない・だるさのない生活が手に入ります。
当院は、睡眠時無呼吸症候群の治療を行っています。
眠くない・だるさのない生活が手に入ります。
しっかりと睡眠を取っているのに、日中に強い眠気を感じてしまうことはありませんか? つい居眠りをしてしまうことがあるなら、注意が必要かもしれません。
健康な人でも日中に眠気を感じることはありますが、例えば会議や商談中、車を運転している時に急激な眠気に襲われる場合、体の中で何か問題が起きている可能性があります。
その原因として考えられるのが、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」です。この病気は、睡眠中に何度も呼吸が止まることで眠りの質が悪くなり、日中に極度の眠気や疲労感を引き起こします。
ただ眠くなるだけの問題ではなく、日常生活に支障をきたし、仕事や学業のパフォーマンスに悪影響を及ぼすこともあります。また、脳や血管に過度の負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中、高血圧といった深刻な健康リスクを高める可能性があります。さらに、運転中に眠気が生じ、重大な交通事故につながることも報告されています。
睡眠時無呼吸症候群の症状の一つに、いびきがあります。同居する家族がいる場合、いびきを指摘されて初めてこの病気に気づくことが多いですが、ひとり暮らしをしている方は自分で気づくのが難しいことがあります。
次の症状に心当たりがある場合は、早めに検査を受けてみることをおすすめします。
当院では、睡眠時無呼吸症候群に対する治療として「スリープスプリント」というマウスピースを使用した治療法を提供しています。このマウスピースは、下あごを少し前に出すように設計されており、これにより睡眠中に気道が塞がらないようにサポートします。保険適用が可能なため、比較的手頃な費用で作成することができます。
スリープスプリントは、上下のあごを固定するため、最初のうちは「話しづらい」「水を飲むのが難しい」「装着時に違和感がある」と感じるかもしれません。しかし、ほとんどの場合、時間が経つにつれて慣れていきますので、ご安心ください。
睡眠時無呼吸症候群は、単に「いびきをかく」や「昼間に眠くなる」だけの病気ではありません。冒頭でも述べたように、この病気による居眠りは重大な事故を引き起こすリスクがあります。しかし、適切な治療を受ければ症状が改善される病気でもあります。もし症状に心当たりがある場合は、検査を受けることを強くおすすめします。
2003年2月、山陽新幹線が時速270キロで走行中、運転士が居眠りをしてしまい、岡山駅で自動列車制御装置が作動して緊急停止する事件が発生しました。その後の検査で、この運転士が睡眠時無呼吸症候群を患っていたことが明らかになりました。
2012年、関越自動車道で発生した高速バスの事故は、39人の重軽傷者と7人の死者が出た大惨事となりました。事故後の検査により、運転士が睡眠時無呼吸症候群であったことが判明しました。
睡眠時無呼吸症候群のやっかいな点は、多くの患者さんが自分がこの病気だと気づいていないことです。中には、徹夜をしても、十分な睡眠時間を確保しても、日中の眠気が変わらないため、「自分は眠らなくても大丈夫だ」「眠ることは時間の無駄だ」と言う方もいます。これは非常に危険な誤解です。
睡眠時無呼吸症候群は、適切な治療を受けることで改善が可能です。症状が改善されれば、眠りの質が向上し、翌朝の目覚めがスッキリと爽快になるでしょう。また、集中力が持続し、仕事や学業でのパフォーマンスも向上します。
ぜひ治療を受けて、日中の眠気やだるさのない、快適な毎日を手に入れてください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。